マガジンのカバー画像

周南の未来を考えるノート

23
市内の企業や団体が取り組んでいる周南の未来のためのSDGsの取り組みを、働く人の目線でご紹介します。
運営しているクリエイター

#この街がすき

酒造り一筋200年の伝統を受け継ぎ、記憶に残る「濃い味」を追求する若き当主

中島屋酒造場 12代目当主|中村 信博さん 1988年12月、周南市生まれ。大学進学を機に上京。東京農業大学応用生物科学部醸造科にて酒造りを中心に学ぶ。卒業後、山形県の酒蔵で2年間の修行を積み、2013年に帰郷。実家の中島屋酒造に入社。2020年、父・中村佑治郎さんの後継として12代目当主に就任。繁忙期には10人の従業員を束ね、父と共に酒造りの工程を監督する。プライベートでは家族との時間も大切にする一児のパパ。 今回ご紹介するのは、周南市を代表する老舗の酒蔵、中島屋酒造場で

探究的な活動を通じて子どもたちに「デザイン思考」を。デザインの力で人を幸せにしていく。

PH GRAPHICS(PHグラフィックス)| 福永 みつお さん1968年、山口県熊毛郡平生町生まれ。下松市在住。高校を卒業後、福岡の日本デザイナー学院九州校に進学。卒業式を待たずに東京のデザイン事務所に入社。1993年に退社後帰郷。印刷会社を経て33歳で独立。下松市に事務所を構える。2002年、下松市の事務所はたたんで周南市PH通りに「PHグラフィックス」を設立。2007年、おいでませ山口国体・山口大会(2011年)のマスコットキャラクターとして「ちょるる」をデザイン。そ

海の青さに負けない高校生たちの本気の青さ - 周南高校生写真大会2021 - 2日目

大会レポート Day 2 - 2021年10月24日(日)9:00 オリエンテーション 2日目となる最終日がはじまります。 昨日の学びの成果を作品で表現しようという高校生たちのやる気が、そこら中にあふれ、一緒にいる私たちも前向きな気持ちになりました。 藤岡先生の話を聞く高校生の姿は清々しい。 オリエンテーションで、本日のスケジュールや大会ルールをおさらいし、参加者はいよいよ、最終日の舞台である徳山港エリアの撮影へ! 9:30 徳山港エリア撮影 参加者は、2022年2月に

海の青さに負けない高校生たちの本気の青さ - 周南高校生写真大会2021 - 1日目

初めての開催となる周南高校生写真大会の表彰式。優勝校の発表で歓喜の声があがった。 優勝したのは、新南陽高等学校総合文化部写真部門のチームぱおん。他校には全国レベルの強豪写真部もいた中で、この優勝は本人たちにとっても予想外ではなかっただろうか。 しかし、彼女たちの本気の2日間を見ていれば、結果は妥当だったと言い切れる。うれし涙とくやし涙が交錯する会場は、参加者、大会関係者の達成感で包まれた。 初めて開催する、小さな大会ではあったが、会場となった周南市の港の海の青さに負けない、高