レノファ山口FC・渡部博文選手&フロントスタッフ・内山遼祐さんインタビュー【秘蔵写真あり】
今回はレノファ山口FCの周南市のご当地シャレン選手である渡部博文選手と、周南市出身で株式会社レノファ山口の運営部長として試合運営などのサポートをされている内山遼祐さんのお二人にインタビューしてきました!
(インタビュアー:酒井 菜奈)
( フォトグラファー:川上 優)
山口県の印象について
酒井:
お二人とも今日はよろしくお願いします!
渡部選手は山形県出身ということですが、実際に住んでみて山口県の印象はどうですか?
渡部:
山口県に住む前にも、歴史上の偉人を数多く輩出してきたことや、フグ料理などが有名だという情報は持っていました。ただ、正直観光地とかはあまり無いのかなというイメージでしたね。
ですがチームに合流してから2か月の内に下関市の角島や、長門市の元乃隅稲成神社、あと周南市で言うと観光地とは少し違いますが周南フレンドパークに娘を連れて行ったりしてみて、東西南北どこへ行っても楽しめる場所があることを知りました。
あと、山口県民の人達と話していて一番感じたのは、「みんな山口県のこと大好きだな~」ということです。
酒井:
自分達自身ではあまり気付かないのですが…(笑)
どういったことからそのように感じられましたか?
渡部:
みんな県外から来た人たちに「山口県って何も無いでしょ?」ってまず一置きするんですけど、こちらから娘と遊びに行けるようないい場所がないか聞くと、「じゃあココとココとココと…」ってめちゃくちゃ候補が出てくるんですよ!(笑)
みんな表向きは抑えてるけどそういった会話や行動の端々で地元愛が出てるなと…
酒井:
なんだか私たち山口県民の深層心理を見透かされているようでちょっと恥ずかしいです(笑)
周南市出身の内山さんから、渡部選手におすすめのおでかけスポットはありますか?
内山:
周南市だとどこだろう…家族で行くなら鹿野のせせらぎ・豊鹿里パークかな?
子どもの頃によく連れて行ってもらって、キャンプしたり、川遊びしたりめちゃくちゃ楽しかったのを今でも覚えているので、ぜひお子さんを連れて行ってほしいです。
酒井:
そういうお話を聞くとやっぱり子どもの頃の経験が、渡部選手の言う地元愛を育んでるんだなっていう実感が湧きますね!
内山:
他にも周南市には徳山動物園がありますよね。
渡部:
美祢市のサファリランドには行ったことがあるんですけど、徳山動物園はまだなんですよ。
酒井:
徳山動物園は今リニューアル工事を進めていて、今年の秋にはアジアの熱帯雨林ゾーンがオープンする予定なので、ぜひご家族で行ってみてください!
個人的な推しは、アライグマです(笑)
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周南市の風景について
酒井:
次の質問ですが、周南市で印象に残っている風景はありますか?
渡部:
周南市は工場夜景がすごく綺麗で驚きました。以前住んでいた神戸も夜景が有名なんですけど、周南は新幹線の中から工場夜景が見えるので、通る度に目を奪われてます。
酒井:
地元民にとっては新幹線の窓から見える工場夜景が「帰ってきたな~」という安心感を感じれるシンボルになっているのですが、市外の方にもそのように印象強く感じてもらえているのは嬉しいですね。
他に周南市で驚きを感じたことはありますか?
渡部:
最初に話した周南フレンドパークにも驚きましたね。周南緑地公園のように広大な敷地の中に、周南フレンドパークのような大きな遊具があっていつでも自由に遊べる広場というのが、神戸では探しづらかったので、近くにあって有難く感じています。
酒井:
私は子どもの時から周南フレンドパークがあったので、当たり前のように思っていたのですが、そのお話を聞くともっと遊び倒しておくべきだったなと今ちょっと後悔しています(笑)
渡部:
もう一つ、実は歴史を感じられる場所も好きなんですけど、周南市の大津島には回天基地の遺構が保存されていると聞いて驚きました。以前、人間魚雷回天をテーマにした映画を観たことがあるので、まさかその題材となったものがこんな身近にあるとは思いもよらなかったです。
まだ大津島には行けてないので、いつか回天訓練基地跡や回天記念館を見て回りながら歴史を学びたいですね。
酒井:
大津島はその歴史に加えて、海に囲まれた風景も見どころなんです。夏のフェリーは風が気持ちいいですし、島に着いたら島ならではの景色が出迎えてくれるので心が和みますよ。
渡部:
そういう所でじっくり人生についてとか考えてみたいですね。海を眺めながら「小さなことに囚われてちゃだめだ」みたいな(笑)
あなたの「こころつながる」瞬間は?
酒井:
これが最後の質問になります!
今、周南市が掲げているキャッチコピーが『ここから、こころつながる。周南市』なのですが、愛犬のパピコさんと「こころがつながった!」と感じた思い出はありますか?
渡部:
パピコが我が家に来たときはまだ子犬だったんですけど、歯が生え変わる前だったせいか噛み癖があって、いつも手足を噛まれるのが悩みの種だったんですよ。
そんな時に妻から「代わりの物を噛ませてあげればいいんだよ。」というアドバイスを貰って、その通りにしたら手足を噛まれることがなくなったので、あの時はパピコと気持ちが通じたというか、僕たち家族全員のこころがつながったような気がしますね。
酒井:
怒ったりして躾けるのではなくて、家族としてパピコさんの気持ちを考えて寄り添うことでこころをつなげることができたんですね。あたたかいエピソードをお話しいただきありがとうございました。
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レノファ山口FCのスタッフとして
酒井:続いては株式会社レノファ山口の運営部長を務める内山遼祐さんにもインタビューさせていただきます!
内山さんは周南市が地元なんですよね?
内山:
はい。櫛ケ浜小学校、太華中学校、南陽工業高校という感じでずっと周南市内の学校に通っていました。
酒井:
今の内山さんのお仕事を教えていただけますか?
内山:
様々ありますが、メインの仕事としてはホームゲームの運営、ファンマーケティング、ホームタウンの窓口業務の3つですね。
酒井:
どれもすごく大変そうですね…レノファ山口の運営に関わり始めてから何年目になりますか?
内山:
今年で8年目ですね!
渡部:
8年いるってことはJリーグに昇格する前のレノファ山口を知ってるってことだから貴重ですね。さすがフロントスタッフの四天王と呼ばれているだけあります(笑)
内山:
畏れ多いです(笑)
酒井:
渡部選手と内山さんは普段お話されることが多いですか?
内山:
実は渡部選手とは全然話す機会が無くて…今この場で自分が一番緊張してるかもしれないです(笑)
酒井:
確かに、私も結構緊張してるんですけどそれ以上に内山さんの緊張具合が伝わってきます(笑)
酒井:
お仕事で各地を飛び回る中で出身地についてお話されることもあると思いますが、周南市の話題が出たとしたらどのような紹介をされますか?
内山:
子どもと一緒に遊びに行ける所が多いということを紹介すると思います。
渡部選手が話した周南フレンドパークや、自分が子どもの頃行っていた鹿野のせせらぎパーク・豊鹿里パークがいい例なんですけど、周南市は山も川も海もあるので外での遊び場所に困らないですよね。
工場夜景も太華山の頂上から見ると圧巻ですし、街と自然とがいい形で共存してるなと感じています。
酒井:
周南市と言えば工場夜景のイメージが強いですが、親の目線に立って見ると街と自然とが隣り合った周南市の魅力というのもたくさん見つかるんですね!
あなたの「こころつながる」瞬間は?
酒井:
最後に、渡部選手と同様の質問ですが今のお仕事をされる中で「こころがつながった」と感じた瞬間はありますか?
内山:
今は下関市に住んでいるのですが、レノファ山口の運営に携わるようになってから周南市の方と関わる機会がすごく増えました。そういった意味で周南市を離れた今でもレノファ山口を通じて地元とこころがつながっているという実感が強くありますね。
酒井:
渡部選手が話されていたように、内山さんの緊張の内側から確かな地元愛を感じることができるお話ですね!
今回のインタビューでは今まで見落としてしまっていた周南市の魅力に気づかせていただきました。
お二人とも本当にありがとうございました!
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