ここからこころつながる周南市 公式note
動物たちのルーティーンを知ればもっと動物園が楽しめる!
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動物たちのルーティーンを知ればもっと動物園が楽しめる!

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こんにちは!今回は周南市市民ライターが取材し、この記事を書かせていただきます!
突然ですがみなさんは

動物園で過ごしている動物たちのルーティーン

を知っていますか?

「動物たちが元気に活動している時間っていつなんだろう」
「いつも動物たちは、何時に何を食べているの?」
「動物の掃除って大変そう」

動物たちの日常について色々と気になることがありますよね。
ということで、周南市にある徳山動物園へ取材をして来ました。

ゾウの元気な時間は?

まず始めに、わたしたちはリニューアルオープンしたゾウ舎へとやってきました!徳山動物園にはメスのナマリーとオスのミリンダの2頭のスリランカゾウが住んでいます。(2021年12月現在)
飼育スペースは屋内と屋外に分かれており、ゾウの大きい身体と国内最大級の広い展示場を綺麗にするのは想像するだけでも大変そうです。

今回は、スリランカゾウの担当飼育員である小田原さんにお話を伺いました。

ゾウは特に朝方と夕方に元気に活動しているそうです。
夜に屋内にいる分、朝方は外に出られてうれしいのでしょうか。
屋外をウロウロ散策している姿が見られます。

エサの時間は朝の10時、昼の12時、夜の16時の3回。
それ以外にも小分けに与えています。
ゾウは1日に大量のエサを食べるため、糞や食べこぼしの掃除も重労働です。

ライター:
ゾウのお掃除は大変ですか?

小田原さん:
はい。まずゾウは大量のうんちをするんです。

掃除は1日3回ほど行うんだとか。

ゾウの糞は1つ1~2kgで直径15cmほどあります。


それを1度に6~7個、1日10回するそうです。
ゾウは2頭いるので大変な量になります。
また、展示場の掃除があります。
部屋の掃除をする時は、ゾウが中に入らないよう屋内外の戸を締めて行っています。

 部屋や糞の掃除以外にも、冬に水遊びをした時はお湯で体を洗ったり、健康診断も兼ねて足を洗ったりしているようです。

 飼育員さんのおかげで綺麗な展示場が保たれ、ナマリーとミリンダの元気な姿を見ることができるのですね。

動いているカバのマルが見たい!

続いてカバのゾーンにやってきました。
カバは夜行性のため、日中に活動的に動いているところをあまり見かけません。徳山動物園にいるカバのマルも動いている姿より、水の中でまったりしている姿をよく見かけます。

飼育員の中本さんにどうすれば動いているマルに出会えるのか、お話を伺いました。

ライター:
マルの活動的な時期はいつですか?

中本さん:
夏場は水の中で暑さをしのぎ、冬場は温水のプールで温まっています。春は気温がちょうど良いので、動いている姿を見られるかもしれません。

となると、春以外は水の中にいる姿しか見られないのでしょうか。
実は・・・

季節に関係なく、動いているマルに会うこともできるのです!


中本さんがマルのお世話や歯の健康状態を確認するとき、マルは水中から顔を出して大きく口を開きます。
日によってお世話をする時間が違うため、運がよければそのタイミングに出くわせるのです。

この取材では中本さんのおかげで

動いているマルを撮影することができました!


エサをあげて口を開くタイミングで歯のチェックをしている

中本さんがホースでマルに水を飲ませてあげると、大きな口を全開にして気持ちよさそうな表情をするマル。

何度も口を開ける姿はエサを催促しているように見え、とても愛らしく感じます。

大迫力なマルの口の中

マルの生活を知りたい!

愛らしいマルの姿を見ていたら、エサを食べている姿など、他のシーンも見たくなりました。

ライター:
私たちはマルがエサを食べている姿を見ることができるのでしょうか。

中本さん:
マルのエサやりは朝と夕方の2回、開園前と閉館後の時間に行います。朝はプールの掃除をするためにマルをプールから出しておく必要があります。そのため、プールから離れた場所にエサを置いて、マルがエサを食べている間にプールの掃除をします。ですので、マルのエサを食べている姿を見ることは難しいのです。

ライター:
どのように掃除をするのですか。

中本さん:
プールの水を抜いてブラシで綺麗にします。カバは水中で排泄するので毎日の水換えが必要です。さらに下水にフンが流れないようにすくい上げるなど、工夫をしています。

プールの水は1週間に1回程度の替えるのかと思いきや、なんと毎日マルのプールの水換えをしているそう。だから、飼育員さんたちのおかげで快適な状態でリラックスしたマルを見ることができるのですね。

鳥たちの過ごし方を知りたい!

では、鳥たちはどんな生活をしているのでしょうか?
北園の野鳥観察所で、飼育員の柴田さんにお話を伺いました。
ここでは、キジやヘラサギなど身近な鳥が自然に近い形で飼育されていて、私たちはその中を通り抜けて観察することができます!
(2021年12月取材時点は、鳥インフルエンザの影響で閉館中でした)

野生ではなかなか見ることのできない鳥たちの生活を観察しやすいように、大きくなりすぎない木を植えたり、エサを私たちの目線の高さに置いたりといろいろな工夫をしているそうです!

人間の目線の高さに置かれているエサ

市民ライター:
野鳥観察所のお掃除で大変なことは何ですか?

柴田さん:
やはり、水の管理ですね。池の水は1週間に一度入れ替えているのですが、薬剤が使えないので、自然ろ過装置を使用しています。そのろ過装置が手作りなので洗うのが大変で・・・。

この池でも鳥が過ごす

ろ過装置まで手作り!
1年に数回、土も入れ替えたりするそうです。
飼育員さんは動物のためにいろいろな工夫をされていて頼もしいなと思いました。

市民ライター:
おススメ観察時間はいつですか?

柴田さん:
気温が低く活発に活動する午前中がおススメです。暑さの体温調節は苦手なんです。寒さは天然ダウンを着ているから得意なんですよ。あと、子育てをしている鳥はエサの確保のためによく動きます。

野鳥観察所は隣接する自然学習館「ねいちゃる」の2階から、バードウォッチングもできます。冬は木の葉が落ちて、観察にはもってこい!の季節だそうですよ。(時期によっては、コロナウイルスや鳥インフルエンザ対策のため、施設が閉館となっている場合があります。)

いかがでしたか?
普段動物たちがどんな風に過ごしているのか、想像できましたでしょうか。こちらで紹介したのは、徳山動物園にいる動物のほんの一部です。
他の動物たちがどうやって動物園で過ごしているのか、実際に訪れて観察してみてくださいね!

記事・写真:周南市市民ライター 伏谷茜,西山優歌,野村恵子
執筆時期:2021年12月
※本記事の情報は執筆時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報は直接各スポットへお問い合わせください。
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