見出し画像

ママさんのために自転車こげるのか!?転職したらイメージ変わった保健師の話

転職した理由

私は3月末まで看護師として病院勤務をしていました。コロナ禍の大変な時期でいろいろ迷いましたが、自分の昔からの夢をかなえるため、一念発起し周南市役所の受験を決意しました。病院で働いているうちに、病気になる前の健康増進にかかわる仕事がしたいと思ったのもきっかけでした。

配属先は「あんしん子育て室母子保健担当」

私は、周南市役所あんしん子育て室の母子保健担当に所属しています。主な業務内容としては、母子手帳の交付、赤ちゃん訪問、3歳児健診、幼児の発達支援などをしています。

困ったらすぐ相談できる職場環境です

入庁したら自転車が相棒だった

入庁するまでは、「デスクワークが多いのかな・・・」と、市役所に対する勝手なイメージがありました。実際働いてみるとそんなことはなく、赤ちゃん訪問では自転車を乗り回し、担当地区を縦横無尽に駆け回る日々です。高校生の時並みに自転車をこいでいます。真夏の訪問では1日で真っ黒に日焼けし、上司に「朝礼の時より黒くなったよね?」と言われることも。それ以降は、日焼け対策を万全にし、訪問に出かけるようになりました。行くまでの道のりが険しくても、訪問先の赤ちゃんの顔を見ると疲れが吹き飛びます。

自転車の後ろに赤ちゃんの体重計を乗せて「いってきま〜す!」

ママさんの支えになれるから

コロナの影響もあり、県外出身のママさんたちの中には、なかなか里帰りができないという方もおられます。慣れない場所で、慣れない育児。不安や悩みもたくさんあります。そんな時に、悩みの相談を受け一緒に考えたり、なかなか吐き出せない思いを聞いたりすることで、気がつけば3時間たっていたということもありました。自分はまだまだ新人で、先輩方のように知識も多くはないですが、話を聞くことでママさんたちの支えになれるんだ、と少し自信になりました。

みんなの健康を願って毎日爆走中です

自転車をこげる人大歓迎!

まだまだ、知識も経験も少ないですが、温かい職場の皆さんに支えられ一歩ずつ成長できているように感じます。

周南市のために自転車をこげる方、一緒に働きませんか?

関連リンク

記事:2021年入庁保健師 写真:酒井 菜奈
執筆時期:2021年12月
※本記事の情報は執筆時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報は直接各スポットへお問い合わせください。
※本記事に記載されている写真や本文の無断転載・無断使用を禁止いたします。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集