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みんなでつくる周南市ガイドブック

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周南市公認の市民ライターによる、市内での暮らしや風景などの取材記事をnoteにまとめています。生活に密着した情報で、ニッチな周南市ガイドブックの完成をめざします!旅行雑誌とは一味…
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周南市市民ライター4期生、活動開始!

 山口県周南市では、市公認の市民ライターが独自の視点で市内での暮らしや風景などを記事にした「みんなでつくる周南市ガイドブック by 周南市市民ライター」のnoteマガジンを公開しています。  実際に周南市に在住・在勤・在学、また周南市が好きだからこそ伝えることができる、生活に密着したニッチな周南市ガイドブックの完成を目指しています。旅行雑誌とは一味違う、新しい周南市の歩き方を皆さまにご提案します。 周南市市民ライター4期生紹介 2022年2月に12名の1期生でスタートした周

【懐かしの母校、解体することに “あなたは” どう感じますか?】徳山商業校舎お別れ見学会

周南市市民ライターのorangeです。今回は、山口県周南市の緑地公園近くにある旧山口県立徳山商業高等学校跡地のお別れ見学会へ行ってきました。 既存の建物が解体されることになり、令和6年11月17日に解体前見学会が行われました。徳商の愛称で知られるこの学校は、卒業生に写真家・林忠彦をはじめ、シンガーソングライターのGAOがいます。 (orengeも卒業生です) ※この記事は、周南市の魅力をPRする周南市市民ライターの活動として発信しています。 旧山口県立徳山商業高等学校と

Uターン移住者が周南市櫛ヶ浜の太華山に新春登山

周南市市民ライターふじいです。 ※この記事は、周南市の魅力をPRする周南市市民ライターの活動として発信しています。 2025年1月1日、周南市櫛ヶ浜にある太華山で初日の出を迎えました。 筆者は昨年2024年4月に周南市の櫛ヶ浜にUターン移住してきました。 子供の頃に登った太華山はどのようになっているのか。あの山道は今・・・。 57歳が40数年ぶりに新春登山で太華山に挑みました! ◆気軽に楽しめる太華山 櫛ヶ浜に育ち、筆者の通っていた小学校の裏山の先にそびえる太華山。

食べてみんさい!『中須ふれあいフェスタ2024』今年も行ってきました

周南市市民ライターのorangeです。11月9日(土)、10日(日)に山口県周南市中須地区の総合グランドで開催されたイベント『中須ふれあいフェスタ2024』(主催:中須ふれあいフェスタ実行委員会)へ行ってきました。 ※この記事は、周南市の魅力をPRする周南市市民ライターの活動として発信しています。 (2022年の中須ふれあいフェスタも参加していました。「食べて楽しむ!つなぐ棚田遺産認定、周南市中須の棚田米フェスタ2022」も読んでみて下さい!) 中学生が披露する伝統芸能

【実証運行体験記】周南市の自動運転EVバスに乗ったら、未来が見える?

2024年(令和6年)11月1日から12月20日の間、周南市にはかわいいバスが走っています。 コロンとした丸いボディのバスは時速20キロで走るEVバス! 実はこのバス、自動運転で動いています。 山口県と周南市の連携で行われている「自動運転EVバスの実証運行」に乗車してきました。 周南市自動運転EVバスとは?周南市自動運転EVバスとは、周南市の中心部を自動運転でEVバスを走らせる社会実証のことです。 とにかくキュートなこのバス、実はフランス製です。 しかも、実証運行中は無

【谷川俊太郎 絵本★百貨展】2人の詩人の「ひとりでいた時間」とは?

今年の秋、周南市美術博物館では「谷川俊太郎 絵本★百貨展」が開催されました。 11月16日の講演会「ひとりでいた時間」では、周南市で生まれ幼少期を過ごした詩人のまど・みちおさんと、谷川俊太郎さんの両方と一緒に仕事をされた市河紀子さんが2人の詩人について語ってくださいました。 満席の講演会タイミングが合わず、いつ行こうかと迷っていた「谷川俊太郎 絵本★百貨展」。 11月16日に講演会があると知り、申し込みをしました。 この講演会を聞こうと思ったのは、講師の市河紀子さんに興

庭が、輝く。かの'nこと清流Fes.

11月8日〜17日に、山口県周南市鹿野の古刹・漢陽寺をメイン会場に行われた「かの’nこと清流Fes.」。 30年以上にわたり行われていた「かの冬花火『銀嶺の舞』」に替わるイベントとして「1日だけでなく、長い期間、イベントを楽しんでほしい」という思いから計画が進められ、2024年、初開催の日を迎えることとなりました。 漢陽寺の庭園に映像を投影するプロジェクションマッピングをメインに、夜間のイベントならではの光を使った10日間。前売券を購入した9月から、どんな映像を見ることが

防災。 わたしたち、地域は、どう動くのか―周南から能登へ、災害ボランティアを経て。

元旦、石川県能登半島地方で最大震度7の地震が発生しました。 また、9月には能登半島豪雨が発生。 令和6年能登半島地震、豪雨ーー中山間地域が被災地となりました。 その現状を知るため、私は周南市で行われた「能登の現状を聞く会」に参加しました。 そこで、阪神淡路大震災や熊本地震など数多くの災害ボランティアに携ってきた村山 嘉昭さん(防災士・写真家)の話を聞き、防災について深く考えさせられました。 私たちは、地域で、どう動くのか。 何を知りどう捉え、備え、また実践していくか。

周南市「新町ジャンクション・ハロウィンカーニバル」が開催♪親子で仮装パレードに参加してきました

2024年10月27日(日)に周南市の新町エリアで「新町ジャンクション・ハロウィンカーニバル」が開催されました。9回目となるこのイベントは、仮装パレードやマルシェ、ダンスパフォーマンスなど、見どころ満載です♪ そんな楽しすぎるイベントに家族総出で参加してきましたので、詳しくレポートしたいと思います! 「新町ジャンクション・ハロウィンカーニバル」とは?毎年10月下旬に周南市の新町通りで行われているハロウィンイベントです。「周南商店街のメイン通りからやや外れた場所にある新町エ

秀吉ゆかりの諫鼓踊は、「勝間」の地名から始まった! 周南市熊毛神社の秋季例祭

周南市呼坂にある熊毛神社は、もともと「勝間八幡宮」と呼ばれていました。 この熊毛神社で7年に一度奉納されるのが、周南市無形文化財の諫鼓踊です。 2024年(令和6年)10月13日、秋季例祭が行われた熊毛神社に諫鼓踊を見に出かけてきました! 「勝間」の地名を気に入った秀吉旧熊毛郡熊毛町(現在は周南市)の勝間地区にある「熊毛神社」は、かつては「勝間八幡宮」と呼ばれていました。 安土桃山時代。 朝鮮出兵で博多に向かう途中の豊臣秀吉が、当地に宿泊しました。 「勝間」という地名を

しゅうなんスポーツフェスタ2024に2さいムスメと参加!

こんにちは🍂 周南市市民ライターのとらこです🐯 2024年10月14日(月・祝)スポーツの日に行われた、しゅうなんスポーツフェスタにムスメ(2歳)と参加してきました! 体を動かすだけでなく、周南市の文化にも触れられるとても充実したイベントでした! しゅうなんスポーツフェスタとは? 周南市と公益財団法人周南市スポーツ協会が主催のイベントで、毎日のスポーツライフを「もっと楽しく」、これからスポーツを始めたい方には、「最初の一歩」をサポートすることを目的としています。 今年のテ

夕暮れに輝く願いの灯 清流通り灯ろう流し開催

10月12日、山口県周南市鹿野の町なかにある遊歩道「清流通り」で開催された、清流通り灯ろう流し。 鹿野地域の地域コミュニティ組織である、明るく元気な鹿野をつくる会により企画されたこの催しは、「水不足にあえぐ鹿野に、私財を投げうって水路を掘り抜く計画を立てた岩崎想左衛門重友と、その思いに共鳴した鹿野の住民がつくりあげた潮音洞、その水が流れる清流通りで、何かができれば」という思いから実施されています。 会場では、カメラを手に参加する人も多く、コロナ禍で始まったこのイベントが、

ソウルフードは母のラーメン。 店を継ぎ、夫婦二人三脚の味へ。 山口県周南市

周南市櫛ヶ浜にある、開店前から行列ができるお店「ラーメン大将」。 午前11時に開店し、売切次第終了。 暑かろうが寒かろうが並ぶ、旨いラーメン屋さんです。 私が県外から周南市に越してきてから、胃と心を元気づけてくれる応援飯。 リピートし、何なら今、無性に食べたい。 そんな味を生んだ大将の思いと、ラーメンの魅力を紹介します。 ソウルフードでもあるラーメン。 お話をうかがったのは、二代目の千葉さん。 現在45歳の千葉さんは6歳の頃からご両親が営む「ラーメン大将」と共に育ちました

【木育キャラバンinしゅうなん】周南市におもちゃ美術館がやってきた!

2024年(令和6年)9月28日から29日にかけて、周南市呼坂の熊毛体育センターにおいて、「木育キャラバンinしゅうなん」が開かれました。 木のおもちゃが大集合したイベントでは、キラキラと瞳を輝かせる子どもと童心に返った大人の姿が! 木育キャラバンの様子をお伝えします。 木育キャラバンとは?木育キャラバンとは、木のおもちゃと人との出会いの場を提供するために、年間40ヶ所以上の会場で行われている移動型のおもちゃ美術館です。 昨年に続き2回目の開催となった今年は、周南市中