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みんなでつくる周南市ガイドブック

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周南市公認の市民ライターによる、市内での暮らしや風景などの取材記事をnoteにまとめています。実際に周南市に在住・在勤・在学しているからこそできる、生活に密着した情報で、ニッチな… もっと読む
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#山口県

周南市市民ライター3期生、活動開始!

 山口県周南市では、市公認の市民ライターが独自の視点で市内での暮らしや風景などを記事にした「みんなでつくる周南市ガイドブック by 周南市市民ライター」のnoteマガジンを公開しています。  実際に周南市に在住・在勤・在学、また周南市を好きだからこそ伝えることができる、生活に密着したニッチな周南市ガイドブックの完成を目指しています。旅行雑誌とは一味違う、新しい周南市の歩き方を皆さまにご提案します。 周南市市民ライター3期生紹介 2022年2月に12名の1期生でスタートした周

光と音と花火の競演 31回目の冬花火

3月2日、山口県周南市鹿野で花火イベントである「かの冬花火『銀嶺の舞』2023 Spring Ver.」が開催されました。 従来なら冬季に開催される「銀嶺の舞」ですが、31回目の開催は早春になりました。春の開催になっても、鹿野の澄んだ夜空に打ち上がる花火の美しさには変わりがありません。 どんな花火を見ることができるのか、ワクワクしながら、会場に向かいました。 15時開場、16時ステージイベント開始当日は3月初めとはいえ大変寒く、日陰では厚いコートを着ていても震えがきてし

周南市の「子育て支援室おひさま」へ遊びに行ってみた!

みなさんこんにちは!周南市市民ライター3期生のmayuです。 今回は、周南市の幼保連携型認定こども園「ふくがわこども園」に併設している子育て支援室「おひさま」へ遊びに行ってみました。 周南市にある子育て支援室「おひさま」は、0歳から未就学児までが利用できて県外の人も利用できます。 子育て支援室「おひさま」はどんなところ?行ってみたいなあという人はぜひ読んでみてくださいね。 ※この記事は周南市の魅力をPRする市民ライターの活動として発信しています。 子育て支援室「おひさ

酒屋さんの手づくり、旬のひと箱。 冨永酒造

今回は、周南市市民ライターとして周南市櫛ヶ浜(くしがはま)にある冨永酒造株式会社を取材しました。 約12年前に先代の父から会社を継いだのは、次女の冨永  貴子(とみなが  たかこ)さん。 明治8年創業以来つづく酒づくりは形を変えながら、ご先祖さまの魂は脈々と受け継がれーー。 地域を中心に、人々の暮らしに寄り添う取り組みをされています。 その取り組みの一つ・・・ 木曜日限定で販売されている、玄米や旬の食材が身体にやさしい加賀屋工房 旬菜弁当を紹介します。 冨永酒造の歩み代

日曜朝市〜地域をささえる台所 /周南市櫛ケ浜

山口県周南市の南東端、櫛浜(くしがはま)地区。 標高362mの太華山(たいかざん)を間近に臨める地域です。 その櫛浜地区で、にぎわいを見せる「日曜朝市」に行ってきました! 「日曜朝市」山陽本線JR櫛ヶ浜駅より徒歩約5分。 ボートレース徳山方面に向かうと、右手に山口銀行  櫛ケ浜支店さんがあります。 その隣、赤色の旗「おとくな日曜市」が掲げられた、黄色い建物が朝市の会場となっています。 毎週日曜、朝8時頃からかごバックを手に近所の方が続々と集まります。 営業時間は、おおよそ

「子どもは希望」未来をつくる鹿野人 KANOA

山口県周南市鹿野を応援する「まちづくり応援団えーる」団長のふみぞうです。 今回は周南市市民ライターとして、鹿野の子どもたちのための活動を行う「未来をつくる鹿野人 KANOA」さんをご紹介します。 子どもにいろいろな経験を取材に応じていただいた大田さん(写真右)と宮本さん(写真左)、取材時にはお仕事で不在だった藤井さんの3人で結成されたKANOA。3人とも、結婚などで鹿野の外から移住された方々です。 「鹿野で暮らす子どもたちに、いろいろな経験をさせてあげたいと思い、『どんな

古本と彫刻と木の香りと 。 北の本屋さん

木々が秋色に色づいた11月19日。 以前から気になっていた、とある本屋さんに訪れました。 お店の扉をあけると・・・ 想像力と創造力をかきたてる、本と彫刻。 木の香りは癒しを演出し、すべてが化学反応しています。 ‘夢のよう‘ と、こぼさずにはいられませんでした。 —―このオブジェは何ですか? 「息子が彫刻家なんです。 ここは息子が造った彫刻を置くために建てました。 見てもらう方法はないか?と考え・・・ 持っている本やあつめた本で、古本屋にしました」 と 北の本屋さん 

ぼくたちの、ミライバ。 周南のまちの未来を描く。

秋日和の11月23日。 周南市の中心市街地であるJR徳山駅周辺・商店街が、地域の人気店あつまるマルシェや子どもたちの希望あふれるイベントでにぎわっていました。 駅周辺では「周南市小学生最強決定戦ぷよぷよeスポーツ」「しゅうなん地域マーケット」。 商店街を舞台にしたおしごと体験「こどもっちゃ商店街」。 商店街の中にある一番街(銀座2丁目地内)では「一番街の未来を考えるワークショップ」が行われました。 一番街とは徳山駅前商店街の銀座通りと銀南街をつなぐ「一番街」。 アーケー

食を通して鹿野を発信 地域おこし協力隊 杉さんの夢

山口県周南市鹿野を応援する「まちづくり応援団えーる」団長のふみぞうです。 今回は周南市市民ライターとして、2023年5月に鹿野の大潮地区の地域おこし協力隊に着任した、杉のどかさんをご紹介します。 地域おこし協力隊としての活動「祖父母が住んでいる鹿野で、いつか食に関わることをしたいと思っていたところに、ちょうど地域おこし協力隊の募集があり、いい機会と思い応募しました」 地域おこし協力隊とは、都市部から人口減少・高齢化などが進行する地方に移住し、地域おこし支援などの地域協力活

写真はコミュニケーション カメラでつながる“縁”

山口県周南市鹿野を応援する「まちづくり応援団えーる」団長のふみぞうです。 今回は周南市市民ライターとして、7月29日から8月4日まで鹿児島で行われた、第47回全国高等学校総合文化祭「2023かごしま総文」に参加した、斉藤こころさんをご紹介します。 全国高等学校総合文化祭(総文)とは総文は、全国の高校生が美術作品や演劇、音楽などを披露する場であり、「文化部のインターハイ」と呼ばれています。毎年、各都道府県が持ち回りで開催地となり、今年で47回目の開催を迎えました。 ちょうど

海、JR、工場、しゅうなんの魅力を一望。縁つむぎコワーキングスペース

場所を問わず、パソコンを片手に仕事するノマドワーカーの私 (周南市在住) 。旅先でのワーケーション、近所や出先のカフェやコワーキングスペースを利用するなど、全国どこでも作業ができる身です。近年、コロナの影響もあり、多様な働き方が広がり、その動向はテレビ特集でもよく取り上げられるようになりました。 仕事に限らず、SNS投稿を考えたり勉強したり、そういった作業に集中するため、一日中こもることも。(集中しすぎて時間を忘れます!) 私のライフワークには、「気軽」に「好きなとき」に使

イーヨイシー! 堤区宿入奴、練り歩き

山口県周南市鹿野を応援する「まちづくり応援団えーる」団長のふみぞうです。 今回は周南市市民ライターとして、7月30日に鹿野天神祭で奉納された、堤区宿入奴をご紹介します。 鹿野天神祭の奉納行事鹿野天神祭とは、鹿野の町なかにある二所山田神社に併祀されている菅原神社のお祭りです。祭りでは、鹿野の各自治会が奉納行事を行うことが通例となっています。 奉納行事には、次のようなものがあります。 この他に、菅原公の使いである牛を模した牛が祭り会場を歩く「御神牛」や、子どもたちが神様の宿

‘困った、助けて’ の声に、やまのナース がゆく。 周南市鹿野

瀬戸内海側に位置する山口県周南市。その最北部にある山間部、鹿野 (かの) 。鹿野を中心に ‘やまのナース’ として訪問支援、地域の居場所づくりをしている女性がいます。岡﨑  麻衣 (おかざき まい) さんです。 地域密着のさらに密着型の看護サポートを行っておられます。 看護面のサポートを求める地域の人々が岡﨑さんを身近に感じられるよう、岡﨑さんのような活動が全国様々な地域で広がっていくよう、紹介していきたいと思います。 やまのナース って何だろう?岡﨑さんは、‘だれにもや

【YY!ターンセミナー】地域での子育て・教育について聞いてみた!

2023年7月1日(土)@東京交通会館 YY!ターンセミナーに参加しました! 「YY!ターン」とは以下の意味です。 山口県では直近5年で移住者数が2倍に増加していると聞いたので、どのような魅力があるのか気になり参加してみました。 今回のテーマは地域での子育て・教育で、お二人が講演してくださいました。 岡﨑麻衣さん(周南市鹿野にて「異世代交流子育てサロンas is」代表として子育てに関する地域活動や地域看護サービスを提供) 潟中弘貴さん(全国でも珍しい美祢市公設塾mi