マガジンのカバー画像

みんなでつくる周南市ガイドブック

224
周南市公認の市民ライターによる、市内での暮らしや風景などの取材記事をnoteにまとめています。実際に周南市に在住・在勤・在学しているからこそできる、生活に密着した情報で、ニッチな…
運営しているクリエイター

#山口県周南市

周南市市民ライター3期生、活動開始!

 山口県周南市では、市公認の市民ライターが独自の視点で市内での暮らしや風景などを記事にした「みんなでつくる周南市ガイドブック by 周南市市民ライター」のnoteマガジンを公開しています。  実際に周南市に在住・在勤・在学、また周南市を好きだからこそ伝えることができる、生活に密着したニッチな周南市ガイドブックの完成を目指しています。旅行雑誌とは一味違う、新しい周南市の歩き方を皆さまにご提案します。 周南市市民ライター3期生紹介 2022年2月に12名の1期生でスタートした周

ソウルフードは母のラーメン。 店を継ぎ、夫婦二人三脚の味へ。 山口県周南市

周南市櫛ヶ浜にある、開店前から行列ができるお店「ラーメン大将」。 午前11時に開店し、売切次第終了。 暑かろうが寒かろうが並ぶ、旨いラーメン屋さんです。 私が県外から周南市に越してきてから、胃と心を元気づけてくれる応援飯。 リピートし、何なら今、無性に食べたい。 そんな味を生んだ大将の思いと、ラーメンの魅力を紹介します。 ソウルフードでもあるラーメン。 お話をうかがったのは、二代目の千葉さん。 現在45歳の千葉さんは6歳の頃からご両親が営む「ラーメン大将」と共に育ちました

未来へとひらく。 企業と子どもたちのチャレンジ精神! 《英語×プログラミングスクール》

ーまちと未来をキレイにする仕事。ー 環境、エコ、遺品整理、リサイクル事業など6社の企業から成る、周南市の中特グループ。 グループ全体でSDGs《誰一人取り残さない社会の実現に向けた持続可能な開発目標》に取り組み、環境を中心に社会に貢献しつづけています。 グループ企業のうちの一つの、吉本興業。 グリーンとブルーのロゴマーク「Re」が描かれたパッカー車でまちを走る姿は、市民にとって日常に在る光景で、暮らしを守ってくれている存在です。 グループ内の経営企画などを担うのは、(株

地域と次世代をつなぐ—徳山駅前図書館館長の組谷 明豊さん(周南市)

山口県周南市。 このまちの魅力・誇りは、数々のひと・もの・場所が存在すること。 この土地で生まれ育ち、暮らしとともに在る魅力。 観光や出張、移住で訪れ、感じ、見える魅力。 多角的な視点や個々の背景や経験が交わり、活かされ、まちの魅力や活性化につながっている―――周南の地域や人々、まちづくりに触れ、感じていることです。 今回は、「外」からこのまちへ、独自の視点と経験で周南の「中」の人となり、地域活性のため尽力されるこの方を紹介します。 組谷 明豊(カルチュア・コンビニエン

祝!道の駅ソレーネ周南 10周年記念イベント

2024年5月12日(日)に「道の駅ソレーネ周南」で10周年イベントがありました。  最寄りの周南市湯野在住の市民ライターとして参加してきたので、イベントの様子をお届けします。 当日はあいにく大雨でしたが、 駐車場は常に満車となり、大勢の人で賑わいました。 道の駅 ソレーネ周南とは 山口県周南市の西部、戸田にある道の駅です。 場所は徳山西ICから降りて国道2号線を防府方面に走るとすぐに着くため、他県からとても行きやすい所にあります。 ソレーネ周南で販売しているもの周南

春、開講。手話奉仕員ステップアップ養成講座~手話通訳者にむかう~

令和6年4月、例年通り周南市にて「手話奉仕員ステップアップ養成講座」が開講されました。 本講座は、手話の入門・基礎編である「手話奉仕員養成講座」の修了者を対象とし、基礎をより深めることを目的としています。 私は昨年度に手話奉仕員養成講座を受講し、講座や手話通訳付き講演会への参加を通して手話が身近な言語となりました。 手話を始め、ろう者の生活や手話通訳者の活動を目にした1年間。 挨拶や自己紹介、日常でくり返し出てくる言葉はゆっくりと表現できますが、会話を交わすには筆談や通訳

わたしたちの文化とまちを考える。 -周南市・新たな文化小ホール-

徳山駅前を中心に、進化しつづける周南市―――。 このまちで、新たな構想が動き出しています。 それは、「文化小ホール(仮)」 とある周南市の市有地整備が検討されており、令和6年3月からは市民の声を聞くワークショップが始まっています。 一市民として参加している私の目線を入れ、まちの取り組みや動きをみなさんへ届けます。 文化小ホールは、どこに?みなさんは旧周南市市民館をご存じでしょうか? 昭和31年、現周南市役所本庁舎向かいの児玉町に開設した市民館は、市民をはじめ県内外の人々

レノファ山口と、未来をそだてる。 街づくりに密着/周南市

プロサッカークラブ、レノファ山口FC。 2024シーズン周南市レノファ山口FCパブリックビューイング(PV)に初参戦しました! 「周南をオレンジに染めよう」を合言葉に、レノファカラー・オレンジに染まるPV会場。 徳山駅前図書館2階インフォメーションスペースには勝利を願うサポーター、活気に引き寄せられる人々、総勢100人を超える観客で溢れました。 今回、周南市市民ライターとして、レノファ山口を熱く応援するとともに周南市を盛りあげるサポーター陣に密着しました。 レノファ山口

【体験レポート】しゅうなん地域マーケット”冬”-2024年2月18日-購入した商品おすすめ3選

こんにちは! WEBライターの藤野ユキです。 今回は周南市をPRする周南市市民ライターとしてしゅうなん地域マーケット"冬"に参加してきました。 徳山駅前で開催されるしゅうなん地域マーケット。 生産者と地域とを食でつなぐをテーマに年に4回開催されています。 2月18日に開催されたしゅうなん地域マーケット”冬”には全部で43の出店があり、多くの人で賑わっていました。 どのお店も素敵でしたが、今回は実際にお買い物したお店から3商品ご紹介します。 マーケットに参加したつもりで記事を

酒屋さんの手づくり、旬のひと箱。 冨永酒造

今回は、周南市市民ライターとして周南市櫛ヶ浜(くしがはま)にある冨永酒造株式会社を取材しました。 約12年前に先代の父から会社を継いだのは、次女の冨永  貴子(とみなが  たかこ)さん。 明治8年創業以来つづく酒づくりは形を変えながら、ご先祖さまの魂は脈々と受け継がれーー。 地域を中心に、人々の暮らしに寄り添う取り組みをされています。 その取り組みの一つ・・・ 木曜日限定で販売されている、玄米や旬の食材が身体にやさしい加賀屋工房 旬菜弁当を紹介します。 冨永酒造の歩み代

「鹿野のお米にさらなる価値を」ピュアライス研究所オープン!

山口県周南市鹿野を応援する「まちづくり応援団えーる」団長のふみぞうです。 今回は周南市市民ライターとして、1月17日に、鹿野地域にオープンした「山の上のおむすびや ピュアライス研究所」をご紹介します。 「体験できる店」鹿野地域にオープンピュアライス研究所がオープンした1月17日は、「おむすびの日」と定められています。 1995年の阪神・淡路大震災のとき、ボランティアの炊き出しにより、被災した方々へおむすびが届けられたことから、人と人との心を結ぶ「おむすび」の日とされている

周南市の市場の感謝祭に行ってみた!【体験レポート】

こんにちは。周南市市民ライターの藤野ユキです。 周南市の魅力やイベントを紹介しています。 今回は、11月最後の日曜日に周南市地方卸売市場で行われた「市場の感謝祭」に行ってきた体験レポートを投稿します。 普段はなかなか入れない場所だけにちょっとドキドキの体験でした! しかも、お得にお買い物もできて、家計にうれしいイベントでした! 市場って何をするところ?市場の感謝祭とは?市場の役割とは? 市場というと皆さんはどんなイメージがありますか? 野菜や魚介類などがたくさんあって、

日曜朝市〜地域をささえる台所 /周南市櫛ケ浜

山口県周南市の南東端、櫛浜(くしがはま)地区。 標高362mの太華山(たいかざん)を間近に臨める地域です。 その櫛浜地区で、にぎわいを見せる「日曜朝市」に行ってきました! 「日曜朝市」山陽本線JR櫛ヶ浜駅より徒歩約5分。 ボートレース徳山方面に向かうと、右手に山口銀行  櫛ケ浜支店さんがあります。 その隣、赤色の旗「おとくな日曜市」が掲げられた、黄色い建物が朝市の会場となっています。 毎週日曜、朝8時頃からかごバックを手に近所の方が続々と集まります。 営業時間は、おおよそ

古本と彫刻と木の香りと 。 北の本屋さん

木々が秋色に色づいた11月19日。 以前から気になっていた、とある本屋さんに訪れました。 お店の扉をあけると・・・ 想像力と創造力をかきたてる、本と彫刻。 木の香りは癒しを演出し、すべてが化学反応しています。 ‘夢のよう‘ と、こぼさずにはいられませんでした。 —―このオブジェは何ですか? 「息子が彫刻家なんです。 ここは息子が造った彫刻を置くために建てました。 見てもらう方法はないか?と考え・・・ 持っている本やあつめた本で、古本屋にしました」 と 北の本屋さん