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周南の未来を考えるノート

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市内の企業や団体が取り組んでいる周南の未来のためのSDGsの取り組みを、働く人の目線でご紹介します。
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周南高校生写真大会2022密着レポート。「一瞬の記録が、一生の記憶だ。」

2022年10月29日(土)・30日(日)の2日間、「周南高校生写真大会2022」が開催されました。昨年に引き続き2回目となった今回は、周南地区とその近隣地区の高校から7チーム21名が参加。みずみずしい10代の感性がレンズ越しに捉えたワンシーンは、どれもキラリと光る個性と可能性があり、周南エリアへの愛が溢れるものばかりでした。 「周南高校生写真大会」とは? 「周南高校生写真大会」とは、周南エリアの高校生が、ふるさとの景色や魅力をカメラで切り取り、作品(組写真)にして発表す

高校生がレンズ付きフィルムカメラで切り取った学校の風景

2022年10月に開催した周南高校生写真大会。参加者は、事前課題として「レンズ付きフィルムカメラ」で、それぞれ学校の半径1kmエリア内の「学校の風景」を3人1チームで撮影。 撮影した写真を使い、大会中のワークショップで参加チームごとに組写真作品を作成しました。 撮影データをすぐに確認できるデジタル写真とは違う、フィルム写真の世界を体験する良い機会となったのではないでしょうか? 失敗したと思う写真の中にも、組写真にすると価値ある輝きを魅せる写真があったりと、発見を重ねながら作品

小学生が自分で考えた野菜メニューを野菜ソムリエと一緒に作ってみた

山口県周南市では、子どもたちにたくさんの野菜を食べてもらおうと2007年(平成19年より)毎年市内の小学6年生を対象に「野菜メニューコンクール」を開催しています。2022年度も「家族と一緒に食べたい!いちおし野菜メニュー」のレシピ募集を行い、市内の小学校24校の児童から929作品の応募がありました。 この度、応募作品の中から優秀賞を受賞した増山 宗哉(ますやま そうや)さんの考案メニュー「カラフル豆カレー」を、コンクールの審査員で、野菜ソムリエの資格を持つ西川満希子さんと考案

酒造り一筋200年の伝統を受け継ぎ、記憶に残る「濃い味」を追求する若き当主

中島屋酒造場 12代目当主|中村 信博さん 1988年12月、周南市生まれ。大学進学を機に上京。東京農業大学応用生物科学部醸造科にて酒造りを中心に学ぶ。卒業後、山形県の酒蔵で2年間の修行を積み、2013年に帰郷。実家の中島屋酒造に入社。2020年、父・中村佑治郎さんの後継として12代目当主に就任。繁忙期には10人の従業員を束ね、父と共に酒造りの工程を監督する。プライベートでは家族との時間も大切にする一児のパパ。 今回ご紹介するのは、周南市を代表する老舗の酒蔵、中島屋酒造場で

探究的な活動を通じて子どもたちに「デザイン思考」を。デザインの力で人を幸せにしていく。

PH GRAPHICS(PHグラフィックス)| 福永 みつお さん1968年、山口県熊毛郡平生町生まれ。下松市在住。高校を卒業後、福岡の日本デザイナー学院九州校に進学。卒業式を待たずに東京のデザイン事務所に入社。1993年に退社後帰郷。印刷会社を経て33歳で独立。下松市に事務所を構える。2002年、下松市の事務所はたたんで周南市PH通りに「PHグラフィックス」を設立。2007年、おいでませ山口国体・山口大会(2011年)のマスコットキャラクターとして「ちょるる」をデザイン。そ

周南市観光案内所「まちのポート」が移転オープン!!新しくなった「まちのポート」の魅力をお伝えします!

TOKUYAMA DECK D1 1Fにまちのポートが移転しました!  9月5日(月)にまちのポートが、新しく建築されたJR徳山駅みゆき口2Fのデッキと直結予定のオフィスビルTOKUYAMA DECK D1 (徳山デッキディーワン)の1Fに移転オープンしました。複合テナントビル1Fには、山口銀行ともみじ銀行の共同店舗、まちのポートがあり、周南市の特産品が数多く並べられていました。 この日は、移転オープンを記念してテープカットと餅まきが行われるなど、多くの人で賑わっていました

公務員志望の大学生が周南市役所で3日間インターンシップしてみた!

はじめに はじめまして。周南公立大学 経済学部2年の末廣 大空です! 大空と書いて「そら」と読みます。 私は将来、市役所職員への就職を考えています。 このnoteは、そんな私が周南市役所 シティプロモーション課で体験した三日間のインターンシップをまとめたものになります! シティプロモーション課、ということで周南市の様々な魅力と共に私が三日間を通じてどんなことを感じたかを伝えられたらなと思います! それでは1日目の内容にいってみましょう! 1日目オリエンテーションとシティプ

市内在住 県外に通学している大学2年生が周南市役所インターンシップに参加してみた!

初めまして!8月25日から、周南市役所のシティプロモーション課で3日間インターンシップに参加した大学2年生の合田です。 今回は、インターンシップでの活動や周南市の魅力などについてお話しさせていただきます。 インターンシップに参加するきっかけ私は今、県外の大学に通っていますが、徳山動物園に行くためだけに山口県に来たり、ドライブ旅の途中で周南市にも行きたいと話したりしている県外の友だちと出会い、特に有名な周南コンビナートの夜景だけではなく、徳山動物園などの今まで身近にあったもの

一瞬の記録が、一生の記憶だ。周南高校生写真大会を今年も開催します。

地元の高校生たちにふるさとの想い出を残してもらいたくて、昨年はじめて開催した「周南高校生写真大会」を今年も開催することとなりました! 初開催となった前回大会は、事前準備も十分したつもりではありましたが、やってみると想像以上に時間がかかったりと、急遽現場で時間変更や内容変更などを行いながらの、あたふたと臨機応変しながらの大会でした。 それでも、参加した高校生たちにこの大会を楽しんでもらおうとの、ボランティスタッフを筆頭とした関係者の熱い想いと頑張りによってフィナーレは大団円。あ

レノファ山口 周南市サンクスデー  武尊鳥居(たけとり)大明神 想いがつながり 8試合ぶりの勝利!

2022年8月20日(土)レノファ山口vs水戸ホーリホック戦、ここまで7試合勝ちなしのレノファ山口。1ヵ月前から準備してきた、武尊鳥居(たけとり)大明神にかけた地域のみなさんの想いが、この日、スタジアムに届き、見事8試合ぶりの勝利を引き寄せました。 遡ること1か月、周南公立大学の学生さんと竹で作る神社の製作がはじまりました。デザインを考えてくれたFさん。すばらしいデザインだけでなく、毎日 最後まで製作にも携わってくれました。そして製作指導をしていただいた地域のIさん。我々が

8/20 レノファ山口 周南市サンクスデー 竹でつながる地域循環とその先に目指す未来

8月20(土)レノファ山口vs水戸ホーリーホック戦は、周南市サンクスデーです。この日に向けて、今 全力で準備中です! まずは、竹クラーベ。100セット制作中でしたが、サポーターさんから「竹クラーベ待ってるよ!」と言っていただいたり、今でも割れた竹クラーベを大事にスタジアムで叩き続けていただける人もいらっしゃる中、少しでも多くの方に、届けたいとチームメンバーが奮起して、もう100セット追加で製作することにしました。 7月23日(土)炎天下の中、周南市金剛山公園の繁茂竹林を伐

【デザイン研究部#02】周南市消防職員募集のポスターをデザインしました!!

土木建築工学科5年から2年生の7名のチームで周南消防職員募集ポスターデザインしました!! デザイン研究部、土木建築工学科5年から2年生の7名のチーム(5年,三浦舞桜さん、平谷さくらさん、4年、綾木才子さん、工藤瑞希さん、2年、黒川凜さん、芝ひなたさん、渡邊世那さんが周南市消防職員募集ポスターのデザイン協力を行いました。ポスターは、近隣の高校、大学、徳山駅、新南陽駅等の駅舎、市役所や動物園、野球場といった公共施設、ゆめタウンなどの商業施設等に掲示されています。一度足を止めてご

萩本欽一さんとのコラボお中元「山口おいでまセット」の販売をとおして学んだこと

萩本企画50セット+一般販売50セット(完売)+16セット追加受注。合計116セット販売 とくやまなびや担当教諭の近藤です。 萩本欽一さんとのコラボお中元「山口おいでまセット」は一般販売分の50セットを6/3(欽)に特設サイトにて販売開始。6/30(木)までの約1ヶ月間、期間限定受注での完売を目指した。 結論からいうと新聞・ラジオ・テレビとマスメディアに紹介されたことで、急きょ追加受注が必要になるという事態に。最終的に16セットの追加販売となり、萩本企画にご購入頂いた50セ

元サッカー日本代表 田中達也が歩んだサッカー人生とふるさと山口県周南市を語る

現在、アルビレックス新潟でトップチームのアシスタントコーチを務める田中達也さん。2001年から昨年末までプロサッカー選手として活躍していた、サッカー好きなら誰もが知る、周南市出身の超有名人です。 2つ年上の兄の影響でサッカーの世界へ 「2つ年上の兄がサッカーをしていたので、その影響で自分もサッカーを始めました」と田中さん。初めて所属したチームは地元の「周陽スポーツ少年団」、加入は小学2年生のときでした。その後、市立の周陽中学校でもサッカー部に入り、中学3年生のときには、山